「――『それ』をもってきた者と結婚するわ」 サンテルマ王国王女、ディアーナはそう言った。 私と結婚したければ、伝説の古代兵器『マクリウム』を取って来い。 王女の我が侭に、貴族達と共に付き合わされる羽目になった、ディアーナの幼馴染にして宮廷考古学者見習のクーノもまた、遺跡探索に出発する。 そして彼は、とある遺跡の奥にて『マクリウム』を発見した。 だが、それは。 「くーの、っていうの? わたし、まくりうむ。まくるだよ?」 ……古代の兵器は、小さな女の子の形をしていた。